食あたりの症状を菌別にまとめてみた!重症化の場合は病院へ

出典 eminews.jp
食事をしてから急に嘔吐などが止まらない時ってありますよね。そんな時に疑うのは食あたりです。
どんな症状が出た時に食あたりなのか?症状をまとめてみましたので、食あたりが疑われる場合は必ずチェックしておいてくださいね!
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1、サルモネラ菌(感染型)の食あたりの症状

出典 healthil.jp
感染型での食あたりの菌として有名なものがサルモネラ菌になります。
具体的な症状としては、嘔吐や腹痛、さらには発熱などの症状が発生します。水っぽ下痢がでるのもサルモネラ菌の特徴になりますね。
潜伏期間は食後、6時間から48時間と言われています。
2、O157(生体内の毒素型)の食あたりの症状
次はO157の症状になります。
下痢・腹痛・発熱などは通常の食あたりと同じような食あたりの症状になります。ですがO157の症状として特徴的なのは、出血がある下痢が発生するということです。
もちろんO157に感染したからといって、すべての人が出血の下痢になるわけではないのですが、もし出血の下痢になって、上記のような症状が出た場合は高い確率でO157であることが疑われますので、すぐにでも病院に行くようにしてくださいね。
発症するまでの先夫期間は3-9日間と長期間になります。
3、ブドウ球菌(食品内に毒素があるタイプ)の食あたり症状
下痢や嘔吐が主だった症状になりますが、稀に粘血性の血便が発生することがありますので、そのような症状が発生した場合はブドウ球菌による食あたりを疑った方が良いといえますね。
悪寒などの症状が出ることもあります。潜伏期間は2-4時間程度になります。
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牡蠣で食あたりになった私の体験談

出典 gourmetline.co.jp
私自身牡蠣をたべて食あたりになったことがあります。原因としては加熱をしっかりと行っていなかったことが原因だと思います。
そのことが原因で食後3-4時間で嘔吐と下痢の少々が発生しました。何も食べていない・飲んでいないにも関わらず半日ほど嘔吐と下痢を続けて自然に回復していきましたね。
ですので、牡蠣などの生ものを食べる際はこれでもか!というほどにしっかりと加熱をして食べることをお勧めします。
牡蠣の食あたりによる嘔吐もなかなかツライものがありましたよ。
食あたりもひどい場合は病院へ
私のように軽い食あたりの場合は自然治癒することが出来ましたが、ひどい食あたりの場合は必ず病院へ行くようにしましょう!
体がフラフラで意識がもうろうとしたり、血便がまざるような場合は重症化している恐れがありますので、救急車を呼んででも病院へ行くべきです。
特にO157が原因で亡くなる方も毎年いらっしゃいますので、食あたりを軽く見てはいけません。
注意するようにしてくださいね!
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